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平成19年12月に仕事でラスベガスに行きました。15年前に来た時とあまりの変わりようでびっくりしました。ホテルの数が2倍以上になっているようです。
びっくりしたことがあります。夜中の2時ごろホテルの窓から夜景を見ていると何かがゆっくり動いているのです。大型クレーンが深夜ゆっくりと暗闇の中で動いている。目を凝らして見ると黒い人影がいくつも動いていました。大型ホテルや高層ビルが物凄い速さで出来上がっていくことはこれが理由かなと思いました。
翌日、ツアーの添乗員に夜の出来事を話してみると、「ラスベガスでは24時間の建築工事が認められています。例えば1000室のホテルが約13ヶ月で完成してしまう。(日本は2年以上かかる)」とのこと。それに比べて、日本では耐震偽造問題で国土交通省がおこなった2007年6月施行の改正建築基準法により建築確認から着工までの期間が通常1.5ヶ月から6ヶ月ぐらいに期間が延びてしまっている。その結果、中小の建設業の仕事は激減、そして倒産。やはり、経済の道しるべをつくる政治の大切さを感じます。
日本人現地スタッフにラスベガスの雇用について聞いてみました。ホテルの建築が止まらない限り、ホテルのサービスが多くの職場を提供してくれるそうです。また多くの日本人が働いている。仕事はいくらでも有るそうです。
お勧め体験。
ストラトスフィアタワーから見る夜景が毎年毎年拡大されてゆくのがわかります。
タワーの頂上に3種類のアトラクションがあります。その中に「ビックショット」というアトラクションがあり、勇気のある方は一度体験することお勧めします。無重力を感じて空から落ちる感覚が体験できますよ。 |