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タイトルは「クリスマスパーティ 今夜はおしゃれナイト」、ちょっとお洒落してきたサンエーメンバー25名が参加。建物の玄関から入ってすぐのホールには、見上げるほど大きなクリスマスツリーがメンバーたちを迎えてくれました。
まずは、普段立ち入ることのできない館内を三井倶楽部の方の案内で見学しました。鹿鳴館の設計者、ジョサイア・コンドル博士の設計により大正2年に建てられた洋館は、格調高い落ち着いた雰囲気です。
2階建ての建物は、ルネサンス様式を基調としているそうで、迎賓館として数々の名品をそろえています。ホール、廊下、階段にはふわふわのジュータンが敷かれ、壁には英国の画家ターナーの風景画をはじめ、ヴィクトリア女王の少女時代の肖像画「ケント公夫人、ケンブリッジ公、ヴィクトリア女皇幼年の時代」(ローレンス作)など国内外の名画
あり、ロダン、バリーなどの彫刻、置物、掛物など世界的な価値のある名品がさりげなく置かれています。中でも漆塗り格子天井と霞文金銀箔の壁紙などを使った日本間を拝見し、とても貴重な体験をしました。専門家である前会長からも、日本における洋館設計の歴史などのお話も伺い、勉強になりました。 |
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続いて、会長のあいさつがあり、乾杯でパーティーは始まりました。伝統と格式ある会場で本格的なフランス料理を堪能、ワイングラスを傾けながらメンバー同士の会話もちょっと上品に楽しんでおりました。そして、お待ちかねのプレゼント交換。皆それぞれに趣向を凝らしたプレゼントが手渡されました。
今回三井倶楽部で楽しいひと時を過ごすことができたのは、総務委員会が手配してくださったお陰です。色々な準備をしていただいた総務委員会の皆さん、ありがとうございました。 (広報委員会) |