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パーティーの後半は、本日の目玉のダンスでした。60〜70年代の16曲にのって、華麗なステップでリードしてくれたのは、洒落者のOBや、ティー・クラブの皆さんでした。「天使のささやき」や「涙のディスコティク」「Billie Jean」など、懐かしいリズムにのり、最後の「Get up I feel like sex machine」では、会場全体がうねるようなダンスの渦になりました。 |
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チャリティーグッズ予約販売
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当日はチャリティーの成果として117,932円をメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンに寄付させていただきました。また、皆様から62,100円のチャリティグッズの申し込みがあったそうです。
「自分達が楽しむだけでなく、社会への感謝の気持をこめ、『ちょっとだけやさしく!』の心になれた夜でした。」(総務委員会 O氏) |
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メイク・ア・ウィッシュは、1980年、アメリカのアリゾナで活動が始まったボランティア団体で、3歳から18歳未満の難病と闘う子どもの、一生に一度の夢を叶えるという活動をしています。現在、世界の30カ国が加盟しており、日本での活動は1992年に始まりました。
難病の子どもが申し込みをすると、病気に関する団体の基準に基づいて認定を受け、ボランティアが子どもを訪問しその夢を聞き、子どもと家族の心に残る夢の一瞬をつくるお手伝いをします。
日本ではこれまでに984人の子供達の夢を叶えることができました。登録されているボランティアは3000名に上ります。昨年の財源は1億2400万円、うち寄付が1億1000万円、その他はグッズの販売やイベントによる収入です。
これまでで一番心に残る夢は何でしたか?という質問に、大野さんは「一つ一つの夢が貴重で、比べることはできませんが、例えば、『絵本をつくりたい』という夢を叶えた中学生の女の子は、『一番大切なもの』という本を作った時、それを病気の仲間達に贈りたいと希望し、その本に挟むためのしおりの言葉として、『つらいのは君一人じゃないんだよ』という励ましのメッセージを書いたのです。」
これからの課題は何ですか?という質問には、「外国では財団として、寄付金に対する税金の控除を受けられることが多いのですが、日本では、個人へのプレゼントということで公益性を認めてもらえず、任意団体になっています。また、ボランティアの前輪は実行部隊ですが、後輪は資金集めと広報活動です。前輪に加わりたい人は多いけれど、地道な後輪の活動を支えてくれる人をもっと必要としています。」とのことでした。
この日も、Tシャツやカードなどのグッズが展示され、予約販売を受け付けました。
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