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平成18年7月31日、麻布税務署にて伊東博之 新署長のインタビューが、麻布法人会、ティー・クラブ、サンエー・クラブの合同で行われた。
伊東新署長は昭和22年、熊本生まれ、大学卒業後知人を頼って上京。民間で1年間働いた後、当時の同僚から国税専門官の採用試験を勧められるままに受験し、昭和47年東京国税局に採用。以来30年以上この職場で過ごされる。
最初の仕事として江戸川税務署で所得税部門に配属され、主に調査の仕事に従事、その後国税局総務課に配属される。平成4年より2年間システム開発室にて、現在全国の税務署で使われているKSK(国税総合管理システム)の設計に携わる。その後e-Japan重点計画に基づき、平成16年に納税者と署を直接つなぐ通称e-Tax(国税電子申告納税システム)の導入となった。
趣味は映画鑑賞、現在でも週に1度は観に行くとのこと。
現在は、千葉の佐倉市にて、奥様、息子さんとの3人暮らし。週末には、嫁がれた娘さんとお孫さんが遊びに来るので、それを心待ちにしているそうだ。
法人会については以前、千葉東税務署で副署長をしていたこともあり、本当に身近な存在に感じているとの事だ。サンエー・クラブについては活発に活動しており、その活動で得られた経験を元に、親会でも活躍され、会の将来の為に頑張っていただきたいと述べられた。
落語がお好きとおっしゃっていたせいか、お話上手で、ユーモアたっぷりに語られていたインタビューであった。
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